ウケるコピーよりも売れるコピーを。
セールスライターの伊月(いつき)がビジネスに役立つ情報をお届け。
今の時代、セールスライターの仕事の大半はオンラインで行うものになっている。
- ランディングページ
- セールスレター
- ステップメール
- SNS運用
- 動画シナリオ etc.
ビジネス自体がWebを使うのが当たり前になっているので、当然と言えば当然だ。
だが、そんな時代だからこそセールスライターとして良いコピーを書くためには、オフラインを忘れてはならない。
あなたがビジネス系のコピーを書くのであれば、自宅で椅子に座りながら「ビジネス 初心者 悩み」とネット検索だけして、コピーを書き始めるのは止めよう。
書店のビジネス書コーナーに入り浸って、初心者向けのビジネス本を手に取る人を観察してみるというのも良いだろう。
- その人はどれくらいの年齢か?
- どんな服装をしている?
- どんなジャンルのビジネス書を手に取っているか?
こういったリアルな情報を集めることで、グッと魅力的なコピーが書けるようになる。
他にも、自分のターゲット層となる人たちが集まりそうな、セミナーや交流会に参加してみるのも良いだろう。
さらに、セミナー終了後に隣の席の人に話しかけて「どんな経緯でビジネスに興味を持ったのか」や「今、悩んでいることはなにか」と直接尋ねてみるとよりベターだ!
最高なのは、そこで「自分はセールスライターをしているんですが…」と声をかけて、そのまま案件を受注してしまうこと。
たったこれだけで多くのセールスライターが悩んでいる「リサーチ」と「案件の獲得」を終わらせることができる。
繰り返しになるが、ビジネスの主戦場Webに移ったとはいえ、実際にあなたの書いたコピーを読んで商品を購入するのは、リアルな人間なのだ。
当たり前のことだが、長くWeb上のセールスライターをやっていると、この当たり前(そして何よりも大事なこと)をつい忘れてしまいがちになる。
「Web時代でも人はリアルの世界に生きている」ということは、決して忘れてはならない。肝に銘じておこう。
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