ウケるコピーよりも売れるコピーを。
セールスライターの伊月(いつき)がビジネスに役立つ情報をお届け。
あなたはセールスコピーで売上を上げるためには、よりたくさんの人に販売ページを見てもらなわないといけないと思っていないだろうか?
真実は逆だ。より多くの売上を上げたいなら、むしろお客様は情け容赦なく切り捨てていかないといけない。
ここでセールスライティングの原則となるマインドセットを一つ紹介しよう。
「あなたの商品に興味を持っている人に売れ」
セールスライティングは、万人に商品を購入してもらうためのスキルではない。
買いたいという気持ちはあるが、不安や迷いがある人に購入を促すためのスキルである。
どんなに良い商品で、どんなにセールスコピーのテクニックを駆使しても、「1ミリも欲しいと思っていない人」に商品を売ることは不可能なのだ。
そのため、全く興味がない人に買ってもらおうとする努力は、絶対にその労力に見合わない。
むしろ、そう言った人たちへの訴求を諦める代わりに、興味はあるけど迷っている人たちへの訴求に全力を注ぐべきだ。
セールスライティングのテクニックの一つに「ふるい分け」というものがある。例をあげよう。
この商品は、現時点で毎月の収入が100万円ある人が500万円を達成するためのプログラムです。
なので、まだ売上が立っていなかったり、月収100万円を達成したことがない人の参加はお断りいたします。
このように、あえて自分の商品に相応しくない人を排除することで成約率が高くなる。
なぜなら、この一言を入れることで、逆に条件に当てはまる人にとっては、より「これは(選ばれた)自分のための商品だ」という感覚になるからだ。
これこそまさに、興味がない人を除外し、あなたの商品に興味のあるお客様に”より”関心を持ってもらうための方法である。
大きな売上を上げたければ、間口を広げてはいけない。
むしろ、狭い間口に深くブッ刺さる訴求をすることで、より多くの富があなたの物となる。
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