『記憶のメカニズム』に基づくインプット、『各章分読』読書術!

この記事では、読んだ本の内容を確実に記憶に定着させる、ちょっと意外なインプット読書のノウハウをご紹介します。

今日の記事を最後まで読んで、このノウハウをしっかり活用してもらえれば、もう二度と「本を読んだけど内容を全く覚えていない…」という悲劇は起こりません。

 

道具も一切使わずに、1分で実践できる方法なので、あなたにも絶対にマスターしてほしい読書内容の記憶術です。

読んだ本の内容を確実に自分のものにしたいと思っている人は、ぜひこの記事を読んで実践してみてください。

人の記憶の構造を理解する

読書のインプット法を解説する前に、まずは人の記憶のメカニズムについて軽く触れたいと思います。

この記憶のメカニズムを理解するだけで、今まで以上に簡単に読書内容を記憶を定着させることができるようになります。

人の記憶は、忘れるようにできている

せっかく時間をかけて読んだ本の内容も、本を読み終えて数時間後には何も覚えていないという人は意外と多いのではないでしょうか?

脳科学的にも、人は記憶した内容を20分後には42%忘れ、1時間後には56%を忘れるということがわかっています。(エビングハウスの忘却曲線)

 

つまり、人はもともと「記憶の大半を忘れるようにできている」ということです。

本の内容をすぐに忘れてしまうのは、決してあなたの記憶力や本の読み込みが浅いことが原因ではありません。

記憶は思い出すことによって定着する

実は、記憶というのは、覚えただけでは意味がありません。

様々な研究によって、人は覚えた時よりもむしろ、覚えた内容を思い出す過程で記憶の定着がはかどることが明らかになっています。

 

つまり、本を読んだのに内容を覚えていないというのは当たり前なんですね。

それでも頑張って本に書いてあった内容を思い出そうと努力することで、本に書いてあった内容を思い出せるようになり、記憶に残るというのが記憶のメカニズムなのです。

 

この『思い出す過程で記憶が定着する』というのが、今回の内容のキーポイントになるので、頭の片隅にとどめておいてください。

ちょっとした工夫で記憶力倍増!「各章分読」読書法

では、どのような記憶の仕方をすれば、本の内容をより確実にインプットできるのでしょうか?

そこで提案するのが「各章分読」という読書法。一言で言うと、1章を読み終えるごとに、その章の内容を思い出す作業を挟むという読み方です。

 

記憶力に自信がない人であっても、1章くらいの分量であればそこまで情報量も多くはないので、比較的楽にその章の内容を思い出すことができます。

つまり、1章分の内容くらいなら思い出せる→思い出す過程で本の内容が記憶に定着する→読了後も記憶に残りやすいという好循環を作るのが『読書内容のインプット』の極意なのです。

読了後に、内容を思い出そうとするのはやめなさい 

多くの人が本の内容をほとんど思い出せない一番の原因は、読了後に本の内容全てを一気に思い返そうとすることにあります。

こうなってしまうと、思い出す情報量が多すぎて脳がパンクしてしまい、結果的に何も思い出せないなんてことになってしまいます。

 

思い出せないということは、記憶の定着もうまくいかないということ。

結果的に、本の内容を何も覚えていないなんて事態に陥ってしまいます。

実践!「各章分読」読書法

ここからは具体的にどうやって『各章分読』をしていくのかについて、丁寧に解説していきます。とは言っても、難しいことは何もありません。

いつも通り本を読んでいき、1章読み終えるごとに本を閉じて1分ほど、その章に書いてあった内容を思い出す作業を追加するだけでOK。

 

直前に読んだ1章分くらいであれば、多少は記憶に残っていて思い出せる内容があるはずです。

また、万が一全く内容を思い出せないという場合でも、1章分くらいならざっと目を通すだけで、すぐに復習することが可能です。

記憶のメカニズムに基づく「読書内容のインプット法」

前述しましたが、記憶は覚えた時ではなく『思い出そうとした時』に記憶への定着が捗ります。

つまり、本の内容を思い出しやすくするということは、そのまま記憶への定着を強める効果があるわけです。

 

つまり、本を章で区切って、各章ごとに内容を思い出す作業をする『各章分読』という方法は、人の記憶のメカニズム的にも正しいことが証明されている読書法ということになります。

読書内容の記憶定着を高める「各章分読」読書法 まとめ

今回は、数ある読書内容のインプット法の中でも特に効果が高い『各章分読』という方法をご紹介しました。

 

この読書法を実践してもらえれば、今までとは比べ物にならないレベルで本の内容を記憶に留めることができるようになります。

とは言っても、この感動は実際に試した人しか実感してもらえないことでしょう。

 

あなたにも早速、次に読む本で、この『各章分読』という方法を試してみてください!