【非常識】記憶の定着を助ける『レミニセンス効果』勉強法

この記事では、効率的に記憶を定着させる『レミニセンス効果』についてご紹介します。

「暗記が苦手」という人は多いですが、実はその多くはただ単に本当の暗記のやり方を知らなかっただけなのかも。

 

今回の記事で紹介している『レミニセンス効果』をうまく活用することで、学んだ内容をしっかりと覚えられるようになります。

この記事を読んだ瞬間から実践できる簡単な方法なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

記憶の定着を助けるレミニセンス効果とは?

レミニセンス効果とは『人の記憶は暗記した直後よりも、一定時間が経ってからの方が思い出しやすい』という現象のことを言います。

 

普通に考えたら、時間が経つと覚えた内容を忘れてしまうので、記憶直後の方が思い出しやすい気がしますよね。

ですが、実際にはしっかりと記憶が定着する『長期記憶』に保存されるまでにある程度の時間がかかるため、結果的に一定時間経過してからの方が思い出しやすくなります。

レミニセンス効果の2つの種類

レミニセンス効果には、大きく分けて2つの種類が存在します。

記憶する内容や、記憶が定着するまでの時間で分類されているので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

ワード・ホブランド効果

ワード・ホブランド効果は、『無意味綴り』について起こるレミニセンス効果のことを言います。

無意味綴り

『HAD』や『YUR』のように子音の間に母音を挟んだ三文字で構成される意味を持たない単語のこと。
日本語の場合は『いへ』『たぼ』のような二文字で構成される。

ワード・ホブランド効果は、とある単語を記憶してから10分以内に起こるのが特徴です。

バラード・ウィリアムズ効果

バラード・ウィリアムズ効果は、『意味を持った記憶』について起こるレミ二センス効果のことを言います。

 

例えば、物語のストーリーを記憶したり、どこで誰が何をしたのかといった記憶(エピソード記憶)などが、バラード・ウィリアムズ効果の例として挙げられます。

ラード・ウィリアムズ効果は、ある事柄の『記憶』から数日の間に起こるのが特徴です。

レミニセンス効果を生かした暗記法

レミニセンス効果を暗記に活かすためには、『暗記勉強の後に空白の時間を作る』ことが大切です。

 

例えば同じ時間、勉強をする場合であっても

  • 朝に1時間、勉強をする
  • 朝に30分、夜に30分勉強をする

という勉強法を比べると、後者のほうが記憶に残りやすいのです。

 

同じような理由で、勉強の復習をする場合でも、

  • 授業を受けた直後に復習する
  • 授業を受けた3日後に復習をする

といった場合、後者の方が記憶への定着率が良くなります。

寝る前の勉強で記憶が定着する理由

あなたも「夜寝る前に勉強をした内容は記憶に残りやすい」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

もちろん、『夜寝ている間に記憶が整理されることで記憶に定着する』という理由もあります。

しかし、睡眠中は自ずと『勉強後の空白期間』を生み出す=レミニセンス効果が起きることも、寝る前の勉強が暗記に効果的とされる理由の一つと言えるでしょう。

レミニセンス効果を使った暗記術 まとめ

今回は記憶の定着に効果的な『レミニセンス効果』についてご紹介しました。

この記事の内容を一言で言うと『勉強をした後に少し時間を空ける』ことを意識するだけで、記憶への定着率が良くなるという話でした。

 

レミンセンス効果を使った記憶の定着は、ちょっと意識するだけで誰でも使える方法です。

ぜひ、次の勉強からは『暗記勉強の後に時間を空ける』ことにチャレンジしてみてください。