論理的な思考を身につける2つのフレームワークを紹介!

この記事では、「論理的な思考を身に付けたい」「論理的に伝えるのが苦手…」という人に向けて、今すぐに論理的な思考を身につける2つのフレームワークを紹介します。

 

論理的な思考ってなんだか難しそうなイメージがありませんか?

でも実は、たった2つの考え方を知っておくだけで、あなたも今すぐに「論理的な思考」を身に付けられるようになるんです!

 

論理的な思考ができるかどうかは、この「考え方」を知っているかどうかだけ。

できるだけ分かりやすい説明を心がけるので、まずは気楽に次の章を読み進めてみてください!

論理的な思考ができるようになる2つのフレームワーク

論理的な思考をするためには、実は以下の2種類のフレームワークを押さえるだけでOKです。

論理的思考の2つのフレームワーク
  • 「整理」型のフレームワーク
  • 「因果」型のフレームワーク

まずは「論理的な思考を行うためのフレームワークにはこんなものがあるのか」くらいで大丈夫です。

詳しい説明は、次の見出しで一つずつ丁寧に紹介していくので、ぜひ理解を深めていってください!

論理的な思考法1 「整理」型のフレームワーク

「整理」型のフレームワークは、以下のような思考法です。

 

複数の「要素」をまとめると、1つの結論が導き出されるタイプの論理的な思考法ですね。

例えば、本記事のテーマである「論理的な思考」を行う2つのフレームワークも、この「整理」型のフレームワークと言えるでしょう。

 

例)整理型のフレームワーク+因果型のフレームワーク=論理的な思考

 

他にも、「3つのポイント」「5つの理由」「7つの特徴」のように、ある物事についていくつかの要素に分解して説明をするパターンは全て「整理」型のフレームワークです。

「整理」型のフレームワークを使う際のポイント

「整理」型のフレームワークを使う際は、最初に要素がいくつあるのかを示すと、相手に伝わりやすくなります。

 

例)「今日は、みなさんにお伝えしたいことが3つあります。」

 

要素がいくつあるのかを伝えずに、「1つ目の内容は〜」と切り出すと、相手は「いつまで話が続くの?」とストレスを感じます。

要素の数を先に伝えると、その話がどれくらいかかるのか検討がつくので、イライラすることなくあなたの話に集中してくれるようになりますよ!

 

例えば、マラソンで「ゴールがどこにあるかはわからないですが、ゴールするまで走ってください」と言われたら、精神的に辛いですよね?

マラソンは42.195kmというゴールが見えているからこそ、そのゴールに向かって頑張ることができるわけです。

 

そしてこれは、相手の話を聞く時でも同じ。先にポイントがいくつあるのかを伝えて、相手の「いつまでかかるの?」という不安感を解消してあげましょう。

論理的な思考法2 「因果」型のフレームワーク

続いて、「因果」型のフレームワークについて紹介します。

「因果」型のフレームワークは、以下のような思考法です。(非常にシンプルなので、あえて図にする必要もなかったかもしれませんね。笑)

 

ある出来事が起こった原因から、結果を導き出すタイプの論理的な思考法ですね。

「論理的な思考」に関する内容をもとに、「因果」型フレームワークを使うと以下のようになります。

 

論理的な思考のフレームワークを理解すること(原因)で、相手に話を分かりやすく伝えることができるようになる。(結果)

「因果」型のフレームワークを使う際のポイント

「論理的に考えるのが苦手」という人の多くは、この「因果」型のフレームワークでつまずくことが多いです。

そこでここでは、「因果」型のフレームワークで起こりがちな2つのミスについて紹介します。

 

「因果」型のフレームワークでありがちな2つのミス
  • 因果が逆転してしまう
  • 論理が飛躍している

「因果」型フレームワークのよくあるミス1 因果の逆転

因果の逆転とは文字通り、「原因」と「結果」が入れ替わってしまうことです。

ここで、前述した「因果」型フレームワークの例文をもう一度見てみましょう。

 

「論理的な思考のフレームワークを理解すること(原因)で、相手に話を分かりやすく伝えることができるようになる。(結果)」

 

この文章ですが、論理的な思考が苦手な人が書くと、以下のような文章になってしまうことがあります。

 

相手に話を分かりやすく伝えることで、論理的な思考のフレームワークを理解することができる。

 

原因と結果が逆になってしまっていることが、分かるかと思います。

 

当たり前の話ですが、物事は必ず「原因」があって「結果」があります。「結果」が最初からあって、そのあとに「原因」が来ることはありえません。

論理の逆転が起こってしまう人は、どっちが原因でどっちが結果か。どちらからどちらに矢印が向いているかを、丁寧にチェックする癖をつけましょう。

「因果」型フレームワークのよくあるミス2 論理の飛躍

つづいて、「論理の飛躍」についても見ていきましょう。

論理の飛躍とは、A→B→Cという原因と結果があるにも関わらず、いきなり「A→C」という伝え方をしてしまうことを言います。

 

例)論理的な思考を身につければ(A)、ビジネスで成功する可能性が高くなる(C)。

 

 

一見、問題ない文章のように思えますが、よく考えると「なぜ、論理的な思考を身につけると、ビジネスで成功する可能性が高くなるのか?」という理由が分かりませんよね。

論理の飛躍を埋めて、論理的な文章にすると以下のようになります。

 

例)論理的な思考を身につければ(A)、正しい意図を相手に伝えられるようになる(B)。正しい意図を伝えられるようになれば(B)、コミュニケーションも円滑になり、ビジネスで成功する可能性も高くなる(C)。

(よって、論理的な思考を身につければ(A)、ビジネスで成功する可能性も高くなる(C)。)

 

この手のミスは、頭の中では「A→B→C」と論理的に組み立てられているがゆえに、自分の中ではAからCという結論に至ることは当たり前に感じてしまいます。

ですが、相手からするとその間の論理(B)がわからないので、「なんでAがいきなりCという結論に至るの?」と疑問が残るのです。

 

自分が精通している分野について相手に伝える時ほど、間の論理(B)を省略してしまう傾向があるので、段階を踏んで丁寧に伝える意識をより強く持ちましょう。

 

まとめ:2つのフレームワークで論理的思考力を鍛えよう!

今回は、「論理的な思考が苦手」という人のために、今すぐに論理的な思考ができるようになる2つのフレームワークを紹介しました。

最後に改めて、おさらいしておきましょう。

論理的な思考を身につける2つのフレームワーク
  • 「整理」型のフレームワーク
  • 「因果」型のフレームワーク

この2つのフレームワークさえ押さえておけば、あなたの論理的思考力が格段に高まりますよ!

言われてみれば当たり前なフレームワークではありますが、この記事で紹介したように図として覚えておくだけで、「自分の論理が正しいかどうか」を判断することができるようになります。

 

「論理的な思考ってなんだか難しそうでよく分からない」という人も、この記事を通して「意外とシンプルであること」を理解してもらえたかと思います。

ぜひ、今回紹介した2つのフレームワークを元に、相手に伝わりやすい論理を組み立ててみてください!