寝不足の時に起こる「ズキズキ」とした頭痛の対処法

この記事では、寝不足による「ズキズキ」とした頭痛を感じた時の対処法についてご紹介します。

 

「ズキズキ」とした頭痛を抱えたままでは、目の前の仕事に集中するのは難しいですよね。

もっと生産的にバリバリと仕事をこなすためにも、この記事を読んで寝起きの「ズキズキ頭痛」とお別れしましょう!

寝不足の時に起こる「ズキズキ」とした頭痛の正体とは?

寝不足の日が続くと、ある日「ズキズキ」とした頭痛を感じることがあります。

私たちが普段、何気なく使っている「頭痛」という言葉ですが、このような「ズキズキ」とした頭痛のことを「片頭痛(へんずつう)」と言います。

 

まずは、片頭痛の症状や特徴を見ていくことにしましょう。

片頭痛の特徴

片頭痛は文字通り、頭の片面に痛みが起こる頭痛のことをいいます。(片頭痛でも、頭の両側が痛む場合もあります。)

 

予兆として、目がチカチカしてギザギザした線が見えることがあります。

片頭痛は、脈を打つようなズキズキとした痛みが特徴で、吐き気を伴うことも多いです。

 

片頭痛の大きな特徴として、頭を動かすと強い痛みを感じます。

別の種類の頭痛は、基本的に頭を動かすと痛みが和らぐので、片頭痛を見分ける大きなポイントになります。

偏頭痛の特徴 まとめ
  • 「ズキズキ」とした脈を打つような頭痛
  • 頭痛に合わせて吐き気、嘔吐をもたらす
  • 頭を動かすと、痛みが増す

    このような特徴に心当たりがあれば、「片頭痛」である可能性が高いと言えます。

    なぜ、寝不足だと片頭痛が起こるのか?

    片頭痛が起こるそもそもの原因は、頭の中にある「三叉神経(さんさしんけい)」と呼ばれる神経が拡張した血管に圧迫されることによるものです。

     

    寝不足になると、ストレスを抱えやすくなることは簡単にイメージできますよね。

    そして、ストレスを抱えると、私たちの血管は緊張によって収縮した状態になります。

    (ストレスを受けて、ぎゅっと縮こまっているイメージを思い浮かべるとわかりやすいです。)

     

    ところが、私たちの体には「セロトニン」という、ストレスによる興奮を抑える物質が備わっています。

    この「セロトニン」の効果によって、体のストレスが解消されると、緊張して収縮していた血管は、次第に拡張し始めます。

    そして、この血管が拡張するタイミングで、前述した「三叉神経(さんさしんけい)」を圧迫し、片頭痛が引き起こされるのです。

     

    ちょっと難しいので、簡単に図解すると以下のようになります!

    このように片頭痛は、寝不足や、生活リズムの乱れによるストレスが原因となっていることが多いです。

    寝不足による片頭痛を解消するには?

    前述したように、片頭痛は血管の拡張によって、神経を圧迫することで引き起こされます。

    よって、偏頭痛を解消するためには、血管の拡張を抑えることが大切です。

     

    もちろん最も好ましいのは、睡眠時間をしっかりと確保して、ストレスを貯めないライフスタイルを心がけることです。

    とはいえ、それができたら苦労しない!というのが本音ですよね。なので、ここではもっと簡単に片頭痛を解消できる3つの方法をご紹介します。

    痛む頭部を冷やす

    血管は基本的に温めると拡張し、冷やすと収縮します。

    そのため、片頭痛を感じたら、その部分を氷のうや保冷剤などで冷やすことで、痛みを和らげることができます。

     

    片頭痛を直接和らげる手段としては、冷やすことが最も効果的な対策になります。

    薄暗い部屋で安静にする

    片頭痛の間は神経が敏感になっているので、ちょっとした光や物音に対してもストレスを感じやすくなります。

    よって、できるだけ物音のしない静かで薄暗い部屋などで、安静にすることも片頭痛対策として有効です。

     

    気にならないようであれば、サングラスや耳栓なども併用するとなお良いでしょう。

    体のストレスを取り除くことが一番の解消法なので、そのまま少し睡眠をとると、片頭痛はかなり楽になります。

    カフェインを摂取する

    一般に「目がさめる」というイメージのカフェインですが、実は血管を収縮するという効果も持っています。

    そのため、コーヒーや緑茶、紅茶などのカフェインを取ることで、片頭痛が収まることがあります。

     

    とはいえ、これらの飲料は摂りすぎたり、夜に飲むと、睡眠に悪影響を与えます。寝不足で片頭痛が起こっているのに、睡眠を妨害しては意味がありません。

    どうしても片頭痛が我慢できない場合は仕方ありませんが、カフェインの摂取は慎重に行うべきです。

    片頭痛を悪化させるNG行動

    頭痛の対策の一つとして、首回りを温めたり、入浴することで、体を温めるという話を聞くことがあります。

    確かにこの方法は、「緊張性頭痛」の場合には、効果的な対策です。

     

    しかし、片頭痛の場合は、症状を悪化させることになるので要注意です。

     

    この記事でも何回も繰り返しお伝えしていますが、片頭痛は血管の拡張によって神経が圧迫されることで引き起こされます。

    つまり、血管を拡張させる(=神経を圧迫する)ような、「体を温める」という対策は、逆効果なのです。

     

    このように一言で頭痛といっても、その種類によって対策が真逆になることもあるので、注意が必要ですね!

    寝不足の時に起こる「ズキズキ」とした頭痛の対処法 まとめ

    今回は、寝不足の時に起こる「ズキズキ」とした頭痛のメカニズムや対処法についてご紹介しました。

    ちなみに、「ズキズキ」とした痛み以外の頭痛を感じる場合は、それぞれ症状に合わせて以下の記事を読むことで、痛みを和らげることができます。

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    この記事が、あなたを悩ませている頭痛の緩和に繋がれば、とても嬉しいです!