寝不足の時に起こる「きりで刺された」ような激しい頭痛の対処法

この記事では、寝不足によって「きりで刺された」ような頭痛を感じた時の対処法についてご紹介します。

この「きりで刺されたように感じる」タイプの頭痛は、いくつかある頭痛の中でも特に激しい痛みを伴うため、一刻も早い対策を行う必要があります。

寝不足の時に起こる「きりに刺された」ような頭痛の正体とは?

寝不足の日が続くと、まれに「きりで刺された」ような激しい頭痛を感じることがあります。

実は、一言で頭痛といってもいくつかの種類があり、このような「きりに刺されたような」激しい頭痛のことを「群発頭痛(ぐんぱつずつう)」と言います。

 

まずは、群発頭痛の症状や特徴を見ていくことにしましょう。

群発頭痛の特徴

群発頭痛とは、一定期間に集中的に激しい頭痛に襲われる「頭痛」タイプのことを言います。

このタイプの頭痛は、20〜40代の男性に多く見られます。

 

群発頭痛は、「目がえぐられるような」や「きりで刺されたような」と表現されるように、激しい痛みを伴います。

群発頭痛の場合は、頭を動かすことで痛みが紛れるため、その痛みを少しでも和らげるために、とにかく動き回らざるを得ません。

 

頭痛以外の症状として、目の充血な流涙、鼻水、鼻づまり、まぶたのむくみ、額と顔の発汗などが見られる。

また、群発頭痛を発症する期間にお酒を摂取すると、ほぼ必ず激しい頭痛に襲われるため、アルコール類は避ける必要があります。

 

群発頭痛の特徴 まとめ
  • じっとしていられないほど激しい痛みを伴う
  • 頭を動かすことで、痛みが緩和される
  • アルコール類を摂取すると、激しい頭痛に襲われる

    このような特徴に心当たりがあれば、「群発頭痛」である可能性が高いと言えます。

    なぜ、寝不足だと群発頭痛が起こるのか?

    群発頭痛は、頭部の血管の拡張することで炎症を起こし、その炎症が周りの神経を刺激することが原因ではないかとういう説が有力です。

    ただし、これはあくまで一説であり、残念ながら今のところ正確な原因は明らかにされていません。

     

    群発頭痛の時に現れる目の充血や流涙、鼻水や鼻づまりなどは、血管の拡張による炎症が自律神経を刺激していることが原因と言われています。

    その他、アルコールの摂取や、タバコ、気圧の急激な変化が、群発頭痛の引き金となることもあるため、極力控える必要があります。

    寝不足による群発頭痛を解消するには?

    群発頭痛を解消するには、薬を使ったり酸素を取り入れるといった専門的な治療を行うのが一般的です。

    よって、群発頭痛に悩む人は、自分でなんとかしようと思わずに速やかに病院などで診察してもらうのが最善の方法です。

     

    自分でできる対策としては、アルコールやタバコを控える、気温の変化に注意するといった「予防」に力を入れると良いでしょう。

    また、生活リズムの乱れも群発頭痛の引き金になるという説もあるため、できるだけ規則正しい生活を心がけることも大切です。

    群発頭痛を悪化させるNG行動

    頭痛の対策の一つとして、首回りを温めたり、入浴することで、体をたためるという話を聞いたことがあるかもしれません。

    確かにこの方法は、「緊張性頭痛」の場合には効果的な対策です。

     

    しかし、群発頭痛の場合は、症状を悪化させる可能性が高いので要注意です。

     

    群発頭痛は、「片頭痛」と同様に、血管の拡張によって神経が圧迫されることで引き起こされるといわれています。

    つまり、血管を拡張させる(=神経を圧迫する)ような「体を温める」という対策は、逆効果なのです。

     

    このように一言で頭痛といっても、その種類によって対策が真逆になることもあるので、注意が必要ですね!

    寝不足の時に起こる「きりに刺された」ような激しい頭痛の対処法 まとめ

    今回は、寝不足の時に起こる「きりで刺された」ような激しい頭痛のメカニズムや対処法についてご紹介しました。

    ちなみに、「きりで刺された」ような激しい痛み以外の頭痛を感じる場合は、それぞれ症状に合わせて以下の記事を読むことで、痛みを和らげることができます。

     

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    この記事が、あなたを悩ませている頭痛の緩和に役立てば、とても嬉しいです。