読者を引き込む「具体的な文章」の書き方3つのポイント

突然ですが、あなたは何か記事を書く際に、できるだけ具体的な文章を書く意識を持っていますか?

 

具体的に文章が書けるようになると、どうなるかと言うと

  • 読者があなたのファンになり、「記事が更新されていないかな?」と毎日ブログを訪れるようになる
  • 商品を売り込まなくても読者の方から「売ってください」と言ってくるようになる
  • 3時間かけて書いた文章が誰にも読まれない…なんていう悲劇が起こらなくなる

    といった結果を手にすることができます。

     

    この記事では、そんな具体的でイメージしやすい文章の書き方3つのポイントで紹介します。

    読者にズバッと刺さる文章を書けるようになりたい人は、この3つのポイントを意識して記事を書いてみてください。

    文章を具体的に”しなければ”いけない理由

    文章を具体的に"しなければ"いけない理由

     

    「なぜ文章を書く際は、できるだけ具体的に書く必要があるのでしょうか?」

     

    それは「人はイメージできないと動かない」からです。

    とはいえ、この説明だけだとまさにこの説明自体が「イメージできない」と思うので、もう少し丁寧に解説しますね。

    具体例で学ぶ「イメージできない文章」とは?

    具体例で学ぶ「イメージできない文章」とは?

     

    例えば、以下の文章を読んで、あなたはどんなイメージを持つでしょうか?

     

    1.「どこかに行って、何かを買おう!」

     

    どんなイメージを持つか以前に、そもそも何もイメージできないですよね。では、次の文章はどうでしょう?

     

    2.「電気屋さんに行って、パソコンを買おう!」

     

    さっきよりはかなり具体的になりましたが、まだイメージが弱いですね。

     

    「電気屋さんと言っても、ヤマダ電機とかヨドバシカメラとか色々あるけど、どこがいいの?」

    「パソコンのOS、windowsとMacのどっちを買えばいいんだろう?」

     

    このように読者の頭の中では、まだまだいろんな疑問が浮かんできてしまいます。

     

    3.「ヤマダ電機に行って、最新のMac Book Airを買おう!」

     

    ここまで具体的にイメージを伝えることができれば、多くの人が行動してくれるようになります。

    さらに多くの人に動いてもらおうと思ったら、もっともっと具体的に描写しましょう。

     

    4.「JR新宿駅の東口改札を出て、徒歩3分の場所にあるヤマダLABIの4階で、価格14,8000円の白いMac Book Airを買おう!」

    (最近はあまり新宿に行く機会もないので、昔の記憶を頼りに必死に思い出しながら書いています…。なので場所や階など細かい点は実際とは違うかもしれないです。笑)

     

    これなら、どんな人でも「何をすればいいのか?」が簡単にイメージできますよね。

    人は、これくらいしっかりとイメージを伝えて初めて「動いて」くれるようになります。

    人はイメージできないと動かない

    人はイメージできないと動かない

     

    ここで一度、具体的な文章の例として紹介した例文をまとめます。

     

    1. 「どこかに行って、何かを買おう」
    2. 「電気屋さんに行って、パソコンを買おう!」
    3. 「ヤマダ電機に行って、最新のMac Book Airを買おう!」
    4. 「JR新宿駅の東口改札を出て、徒歩3分の場所にあるヤマダLABIの4階で、価格14,8000円の白いMac Book Airを買おう!」

     

    最初に書いた「どこかに行って、何かを買おう!」という文章よりも、最後の「JR新宿駅東口改札〜」という文章の方が、圧倒的に行動してもらいやすい文章になったのは一目瞭然ですよね。

     

    「人はイメージできないと動かない」

     

    これは、人を動かす文章を書く上で非常に重要なことなので、この機会にしっかりと理解しておきましょう。

    文章を具体的にする3つのポイント

    文章を具体的にする3つのポイント

    ここからは、具体的な文章を書くための実践的な内容をご紹介していきます。

    結論から言うと、文章を具体的にするためには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

     

    具体的な文章を書くための3つのポイント
    1. 抽象的な言葉をつかわない
    2. 数字を入れる
    3. 具体例をだす

     

    それぞれのポイントについて、丁寧に解説していきので、頑張ってついてきてください!

    具体的な文章を書くコツ① 抽象的な言葉をつかわない

    ここまで「文章は具体的に書きましょう」という話をしてきましたが、ここで視点を180度回転させてみましょう。

    「具体的」の反対は「抽象的」です。つまり、文章を具体的にするということは、逆に言えば「抽象的な言葉を使わない」ということでもあるんです。

     

    抽象的な言葉の例
    • 大きい
    • すごい
    • とても
    • 美しい
    • たくさん

    etc…

    抽象的とは、人によってイメージが変わるもの

    ちょっと想像してみてください。「お金をたくさん稼いでいる」と聞いて、あなたはどれくらいの収入をイメージしますか?

     

    普通のサラリーマンからしたら、月収100万円というのは紛れもなく「お金をたくさん稼いでいる人」というイメージでしょう。

    でも、例えばソフトバンクの孫正義社長だったら、月収100万円は”少なすぎる”という感覚なはずです。

     

    もう一つ例をあげましょう。

    小学生の子供にとってお小遣いなどでもらう1,000円は「たくさんのお金」ですが、大人になってから1,000円をもらっても「ああ、1,000円か…」くらいの反応になりますよね。

     

    要は、抽象的な言葉というのは、人によってイメージが異なる言葉です。

    抽象的な言葉をなるべく使わないようにすることで、結果的に具体的な文章が書けるようになります。

    具体的な文章を書くコツ② 数字を入れる

    具体的な文章の1つ目のコツとして、「抽象的な言葉をつかわない」という話をしました。

    そのための方法として、抽象的な言葉を「数字」に置き換えるというテクニックがあります。

     

    例えば、以下の文章を読み比べてみてください。

     

    1. たくさんの収入が欲しくないですか?
    2. 毎月、100万円の収入を得たいと思いませんか?

     

    たくさんのという言葉を、月収100万円という数字に置き換えたことで、文章が一気に具体的になったのが分かりますよね。

     

    数字に置き換える例
    • 短期間で→たった1週間で
    • かんたんに→たった3ステップで
    • やせます→体重マイナス5キロ

     

    数字を使うことで簡単に(ここもたった1つのポイントを意識するだけでと書くべきでしょうか?笑)、読者がイメージしやすい「具体的な文章」を書くことができるのです。

    具体的な文章を書くコツ③ 具体例をだす

    中には、どうしても抽象的な言葉を使わざるを得ない場合もあるでしょう。

    そんな時は、文章の後に必ず「具体例」を入れるのが効果的です。

     

    例を挙げると(←これも具体例を挙げるときの定型文ですね。)

    このノウハウを知ることで、豊かな人生を手に入れることができます。

     

    例えば、(↓豊かな人生の具体例を挙げる)

    • 会社に縛られることなく、好きな時に仕事ができる人生
    • 時間を自分でコントロールし、毎日彼女とデートができる人生
    • 起業して、周りの友達から「すげーなお前!」とチヤホヤされる人生

     

    これらが全てあなたのものになるんです!

    …といった具合です。

     

    最初はあえて抽象的な言葉で、読者に「どういうこと?」と興味を与えて、具体例で「なるほど!」と納得してもらう。

    時にはこういった文章の書き方も、記事を最後まで読んでもらうために効果的なテクニックなので、使いこなせるようになりたいですね!

    具体的な文章を書く際の注意点

    具体的な文章を書く際の注意点

     

    基本的に、文章は具体的であればあるほど良いです。

     

    ですが、必ずしも『具体的』ではない方がいい場合もあるのが、ライティングの難しいところだったりするんですよね・・・

    というのも、具体的すぎて、逆に読者がイメージできない場合があるからです。

     

    例えば、以下の文章。

     

    「文章を書く際は、人間の脳の中で感情を司る役割を持っているアーモンド型の扁桃体という部位に働きかけることを意識しましょう。

    一方で、高額の商品を販売する際は、行動経済学者のダニエル・ゴールマンがその著書、「ファスト&スロー」の中で提唱したようにシステム1,2という脳の回路を意識して〜〜〜」

     

    はい、読む気なくなりますね…。

    あくまでイメージを助ける具体化を

    そもそも、文章を具体的にする当初の目的は、「読者にイメージしてもらうため」です。(そして「読者を動かすため」でもあります。)

    つまり、必ずしも文章を具体的にすれば良いというわけではないんですね。

     

    この目的を忘れて、「具体的な文章を書く」ということだけに固執すると、かえって読者に嫌われる記事になってしまいます。

     

    読者にイメージしてもらう(目的)→そのために具体的な文章を書く(手段)

     

    この順番を忘れないようにしましょう。

    具体的な文章の書き方3つのポイント まとめ

    今回は、読者を動かすためののコツとして、文章の内容をイメージしてもらえるような具体的な文章の書き方についてご紹介しました。

     

    もう一度おさらいしておくと、具体的な文章を書くポイントは以下の3つを押さえることです。

     

    タ具体的な文章を書くための3つのポイント
    1. 抽象的な言葉をつかわない
    2. 数字を入れる
    3. 具体例をだす

     

    はっきりいって、文章を具体的にするのは、かなり手間のかかる作業です。なぜなら、

     

    「美味しいハンバーグ」

     

    と書くより、

     

    「鉄板の上でジュージューと音を立てて、ナイフを入れるとミディアムレアに焼けたかすかに赤みの残るお肉の中からジュワッと肉汁が滲み出るハンバーグはいかがですか?口の中に甘みがふわっと広がる、じっくりコトコト育て上げたオニオンソースをたっぷりとかけてお召し上がりください。」

     

    と書く方が、はるかに時間もかかるし面倒くさいからです。

    ですが、もしもあなたが読者の立場だったら、絶対に後者のハンバーグの方を食べてみたいと思うはず。

     

    なので、これからは「読者にイメージさせる」という目的を意識しながら、文章をできるだけ具体的に書いてみましょう。

    それだけで、読者はその他の平凡なライターの記事ではなく、あなたが書いた記事を選んでくれるようになりますよ!