【速読】『あとがき』を正しく活用して読書スピードを上げる方法!

この記事では、本の一番最後に記載されている「あとがき」の読み方を紹介します。

 

本の一番最後にあるということで、読了後に読むべきと思っている人も多いですが、効率的に本を読むのであれば「あとがき」は”先に”読むべきです。

「あとがき」をしっかり読むことで、最短でその本の中心ポイントを見付け出し、最速での読書を可能にします。

 

「あとがき」に”隠された秘密”を知ることは、速読を身に付ける際に絶対に必要な知識になので、この際にしっかりと理解してください。

読書における4大チェックポイント

本を読む際に、最も注目するべきポイントは4つあります。

本を本格的に読む前に、この4つのポイントに目を通しておくだけで、本を読むスピードが何倍も変わるのです。

 

その4つのチェックポイントは以下の通り。

  • 目次
  • 著者プロフィール
  • まえがき
  • あとがき

今回の記事のテーマである「あとがき」以外は、それぞれ別の記事で丁寧に解説してるので、速読をマスターしたい人は必ず目を通しておいてください。

本の一番最後から読み始めるという発想

これらの内、最も軽視されがちなのが「あとがき」です。なぜなら、他の3つと違い「あとがき」だけは、本の最後に載っているものだからです。

 

読書に慣れていない人ほど、何も考えずに本の最初から律儀に読み始めます。

つまり、本の最後にある「あとがき」を読むのも一番最後になる可能性が高いのです。

 

しかし、この記事を読んでいるあなたはこんな愚かな真似はしないようにしましょう。本を読む際、始めに「あとがき」を読むことで様々なメリットがあるのです。

「あとがき」を”先に”読むことで得られる3つのメリット

「あとがき」は本の一番最後に書かれているからこそ、「目次」や「まえがき」といった部分とはまた少し違った特徴を持っています。

この部分をしっかり読むことで、本の内容の中で重要なポイントをいち早く発見し、効率的に読書を進めることができるのです。

 

「あとがき」を読むことによって得られるメリットには、以下の様なものがあります。

あとがきを読むメリット
  • 結論部分を先読みできる。
  • アウトプットのヒントが得られる。
  • 本の裏話を知ることができる。

    結論部分を先読みできる

    「あとがき」を先に読む最大の理由としては、いきなり結論を知ることができるという点にあります。

     

    確かに小説などストーリー性のある本に関しては、ネタバレになるので、あとがきは最後に読むのが普通です。

    しかし、ビジネス書をはじめとする実読本の場合は、「いかに素早く結論を知るか」こそが読書の醍醐味ですよね。

     

    つまり、その本の結論のヒントや時には答えが大々的に書かれている「あとがき」を先に読むことは、非常に理にかなっているんですね。

    アウトプットのヒントが得られる

    著者によっては「あとがき」の中で、本の内容の知識をいかに実践するかといった「アウトプット」のヒントが書かれていることも少なくありません。

    しかも、「あとがき」は通常、そこまで文章量が多くない。つまり、本の内容をアウトプットする方法がシンプルで分かりやすく書かれているのです。

     

    アウトプットのヒントを本を読む前に知ることができるということは、「どうやってアウトプットをするか」を常に考えながら本を読めるということです。

    本は読むだけでは意味がなくて、実践して初めて価値があります。よって、アウトプットのヒントを最初に知ることができる「あとがき」は先に読んでおくべきです。

    本の裏話を知ることができる

    「あとがき」には、その本ができるまでの過程や、どうしてその本を書くに至ったのかといった裏話が書かれていることもよくあります。

    この様な本の背景を知ってから本を読み始めると、いきなり本編を読み始めるよりも興味を持って読書に取り組めます。

     

    また、著者プロフィールの部分には載っていない、著者のより深いエピソードなどが書かれていることも多いです。

    この様に、その本や著者のバックグラウンドをより深く理解してから本を読み始めると、著者の主張などの理解をより深く進めることができる様になるでしょう。

    「あとがき」を”先読み”する際の注意点!

    「あとがき」を読む際には、注意するべきポイントもあります。

    このポイントを無視して全ての「あとがき」を必ず読むというのは効率的ではありません。

    そこで、ここからは「あとがき」を”最初”に読む際に意識しておくべき注意点について触れておくことにします。

    本の種類によって読み分ける

    「あとがき」を最初に読むのは、ビジネス書などの実読をする場合”だけ”にしてください。

    小説などのストーリー性が重要な本の場合、最初にあとがきを読んでしまうとネタバレを読んでしまう可能性があります。

     

    よって、自分が読んでいる本は知識を仕入れるための「実読」なのか、娯楽としての「楽読」なのかは常に意識しておくべきです。

    「あとがき」を先に読んでいいのは、「実読」の場合だけです。

    謝辞は100%読み飛ばせ!

    「あとがき」には謝辞が含まれています。(謝辞とは、親族や編集者、お世話になった人の名前を挙げてお礼を言うパートのこと。)

    しかし、謝辞は基本的に読む必要性は皆無です。著者が自分の知り合いでもない限り、読むのは時間の無駄なので、すっぱり読み飛ばしましょう。

     

    海外本の翻訳書の場合は、謝辞が「まえがき」に書いてある場合も多いですが、同様に100%読み飛ばして構いません。

    あらゆる本の内容の中で、一番読む価値のない部分が謝辞です。

    本を読む前に目を通すべきポイント参考記事一覧

    本を読む際に、あとがき同様”先に”目を通すべきポイントがいくつかあります。

    それは、「目次」「著者プロフィール」「まえがき」です。(もちろん、これに加えて「あとがき」もしっかり読みましょう。)

     

    これらの部分の読み方はそれぞれ以下の記事で詳しく解説しているので、本をもっと早く読みたい、もっと記憶に残る読み方をしたいと思っている人は”必ず”目を通してください。

    どれも読書術を学ぶ上で非常に大切な内容なので、この機会に効率的な本の読み方をマスターしてしまいましょう!

    あとがきの正しい読み方まとめ

    今回は、読み飛ばされることの多い「あとがき」を最初に読むことで得られるメリットについてご紹介しました。

     

    特に読書に慣れていない人であればあるほど、1ページ目から順番に読み始める傾向にあります。

    しかし、本は1ページ目から読まなければいけないなんてルールは、学校教育によって洗脳された幻想です。そんなルールはありません。

     

    いかに本を効率的に読むかを考えるなら、結論をいきなり知ることができる「あとがき」は絶対に先に読んでおくべきです。

    あなたもぜひ次に本を読む際は、まず最初に「あとがき」を熟読してみてください!